2005/05/27
Waldenburg-Mainz
|
翌日は、焼きたての自家製パンで朝食。山を下って Gnadental(恩寵の谷)に向かう。中世にはシトー派の女子修道院があり、自給自足の厳しい生活を営んだ。昼過ぎまでグナーデンタールに留まる。すでに何度か訪れたことのある西南ドイツ宗教改革の拠点の一つシュヴェービッシュハル(Schwäbisch Hall)に立ち寄る。穏健な宗教改革者ヨハネス・ブレンツ(Hohannes Brenz)の指導の下「偶像破壊」なども極力回避したため、カトリック時代のものも、よく保存されている。その後、アプツグミュント(Abtsgmünd)の南西にあるホーエンシュタット(Hohenstadt)へ。おそらく人口数百人の小さな村であるが、教会、宮殿(現在使われているので、見学はできなかった)、およびドイツとしては初期のフランス式庭園がある。庭園で十分時間を取り、そのあと休憩時にカフェで「現代の巡礼者」と知り合い、話を聞いたりして午後の時間をほとんど過ごすことになる。このあとの予定をはしょり、アーレン、エルヴァンゲン、クライルスハイムを少しずつ見て、日没(午後10時頃)後一気にマインツに帰還。朝のヴァルデンブルクからマインツ帰還までの写真
|